2009年09月22日

エコナ 販売停止

皆さん、花王から発売されている「エコナ」ってご存知ですよね?
もちろん実際に利用されている方も多いと思いますが、私たちの生活のなかにすっかり浸透している、おなじみの食用油です。

ところが、先日16日より、花王は「エコナ クッキングオイル」などのエコナ関連製品全59品目の出荷・販売を17日から一時停止すると発表しました。

なぜかというと、欧州を中心に安全性をめぐる議論が出てきたため、判明したのですが、
酵素などで分解されると発がん性物質を生成する可能性がある油脂成分「グリシドール脂肪酸エステル」が、一般食用油の何と10倍近くも含まれているためです。

ただ、大手花王がこのような失態を犯すワケがありません。
実際のところ、製品自体の安全性については「発がん性に関するあらゆる試験で問題がなかった」としており、自主回収は見送るそうです。

出荷停止期間中にこの油脂成分を一般食用油と同等レベルに低減させ、販売の再開時期は来年の2月ごろになるとの見通しです。

しかし、こういったことが分かれば黙っていないのが消費者の皆さんです。
出荷・販売停止を決めた特定保健用食品「エコナ」シリーズについて、同社消費者安全室に正午時点で2000件を超える問い合わせがあったそうです。

どうせ問い合わせたところで上で挙げたような回答が返ってくるのは分かりきっていることなのですが、どうしてもこういう人たちは電話しないと気がすまないようですね。

事実、健康への影響に関する質問がほとんどで、午後も問い合わせは殺到し、当初準備した電話回線では対応できない事態となったそうです。

エコナ本社だけでなく、取り扱っている販売店の一部にも問い合わせがあり、同社は回線を増設すると共に電子メール、郵便での問い合わせにも応じることを決めたのだとか。

確かに私たちの健康に関する問題ですので、どうしても気になるという人は納得のいく説明をしてもらうほうが手っ取り早いのではないかと思います。
posted by しーさー at 13:38| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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