2009年09月30日

ベーシックインカム

働かなくても生活できたらなぁと、誰しも一度はこのようなことを想像したことがあるのではないでしょうか?
しかし、これが夢のような生活が実現される制度が注目されつつあるのをご存知でしょうか。

その制度の名は、ズバリ「ベーシックインカム」です。
ベーシックインカムとは、簡単に言えば「全ての国民が生活に必要なお金が無条件に貰える」という制度で、1970年代からヨーロッパで社会制度として真剣に議論されてきたそうです。

外国の話とはいえ、日本でも、格差や貧困の拡大に伴って少しずつ注目を集めているそうですよ。

「働かなくてもいい」という状況は、労働を美徳とする日本人の感覚からすると少し抵抗がありますよね、中にはそうでない人もいると思いますが……。
しかし、必要のない労働を取り除くことで企業や社会のムダを省くことにつながり、働きたくないときには生活が保障されるというのが本当に可能だとしたら、それは魅力的な制度なのかもしれません。

しかし、ベーシックインカムの実現には、もちろん大きな問題が多数伴います。
その大きな課題とは、誰しも安易に想像がつくと思いますが、やはり財源です。

ベーシックインカムの実現には、100兆円を超える税金が必要になるという試算もあるそうです。
そのためには、国民年金・生活保護の廃止、消費税の大幅アップ、公務員の大幅削減が必要になるという見解もあり、こうした改革を実施するのは並大抵のことではないはずです。

またベーシックインカムの実現に伴い、私たちの生活保障は充実されることでしょうが、社会人のなかに「働かなくてもいい」という考えを持つ人が出てきそうなものですが……。
posted by しーさー at 10:28| 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。